わずか5行で歴史上の人物を説明
Wordの既定1行あたり40文字を基準に200文字前後で、歴史上の人物を紹介し、より詳しく知るためのキッカケや誰かから訊かれた際に一言で返せるようになってもらえればと思います。
※今回は200文字での表現が不可能なため通常の2倍弱511文字です。
アウグストゥス(Imperator Caesar Divi Filius Augustus)
紀元前63年~紀元14年(皇帝在位:紀元前27年~紀元14年)
アウグストゥスの軍事面を補佐したアグリッパ
アウグストゥスの外交面を補佐したマエケナス
アウグストゥス(Imperator Caesar Divi Filius Augustus)
紀元前63年~紀元14年(皇帝在位:紀元前27年~紀元14年)
紀元前44年3月15日、カエサルが暗殺されると、遺言状にてカエサルの後継者に指名され、18歳の無名な青年オクタウィアヌスが政治の表舞台に躍り出る。
紀元前42年1月1日、元老院によりカエサルの神格化が決定すると、オクタウィアヌスは「神君の子」として影響を強めるが、それを恐れたアントニウスはカエサル神格化に反対したため、ローマ市民やカエサル配下の退役兵からの支持を失なった。
そして絶世の美女エジプトのクレオパトラ7世との関係を強化したアントニウスが妻オクタウィア(オクタウィアヌスの姉)を一方的に離縁すると、オクタウィアヌスはこれを好機とみて「アントニウスはエジプト人と公式に結婚し、ローマ人の妻である姉を見捨て、ローマ人以下になった」と演説して対決の機運を盛り上げる。
オクタウィアヌスが「アクティウムの海戦」で当時世界最大の海軍を保有していたアントニウスとクレオパトラを敗ると、アントニウスは自害、直後にクレオパトラも自害し、プトレマイオス朝エジプトが滅亡した。
元老院は満場一致で国の全権を掌握するようにオクタウィアヌスに懇請し、アウグストゥス(尊厳者)の称号を贈ると、アウグストゥスが実質的に終始唯一のローマの統治者であり続け、ローマは帝政へと移行する。
アウグストゥスの軍事面を補佐したアグリッパ
アウグストゥスの外交面を補佐したマエケナス
ClubT アウグストゥス「劇団Camelot」
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